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【ライター未経験者向け】ライティング案件の選び方ポイント6選

ライター案件の選び方

こんにちは。ライター歴1年2ヶ月(2023年1月末時点)のことおりといいます。

ライターを続けていると、自分に適した案件がわかるようになったり、継続案件を受注できるようになったりするため、案件選びには苦労しなくなります。

おかげさまで私も、案件選びには苦労しなくなり、
クラウドソーシングサイト「ランサーズ」では「クライアントからの評価が高く、かつ報酬額が上位20%」の人だけに付与される認定ランサーのランクを得ることができています。

認定ランサー

ですがライターを始めた頃の私は、クラウドソーシングのライティング案件を見て、

「案件多すぎ!どれが自分に適しているのかわからない」
「右も左もわからない自分が、いきなり案件に応募して大丈夫だろうか」

なんて悩みを抱えて、途方に暮れていました。

そこで、今まさにライターを始めようとしていて案件選びで悩んでいる人向けに、私が経験から学んだ未経験者におすすめな案件の選び方のポイント6選を解説します。

  1. マニュアルがある案件
  2. 作業内容が執筆だけの案件
  3. 記事数が1〜5記事くらいの案件
  4. 文字数が1500〜2000文字くらいの案件
  5. 経験や知見があるテーマの案件
  6. 単価が低い案件
目次

1.マニュアルがある案件

案件の中には、クライアントからライティングマニュアルを提供してもらえるものがあります。

そのような案件は、募集要項に「マニュアル完備」「マニュアルあり」などと書かれています。

マニュアルには、たいてい次のような内容が書いてあります。

  • 記事全体の構成の説明(作成する記事の全体イメージ)
  • 序論や本論の書き方のポイントや注意点
  • 禁止事項
  • コピペチェックツールの使い方
  • 画像選定のやり方

わかりくい箇所は図解もされています。

記事をどう作ればよいのかイメージできていない人にとっては、マニュアルでこれらのことを明確に指示してもらえるのはとても助かります。

右も左もわからない初心者にとって、マニュアルはバイブルになります。

マニュアルに書いてあることは、そのクライアント独自のレギュレーションではありますが、他のクライアントの記事を書く時のひとつの指針にもなります。

2.作業内容が執筆だけの案件

ライティング案件と一言に言っても、ライターに求められる作業の内容は案件によって様々です。

【ライターに求められる作業の一例】
 ・検索キーワードに従った構成の作成
 ・構成に沿った記事の作成
 ・画像選定
 ・WordPressへの入稿

経験を広げたり単価を上げたりするには、色々な作業ができるようになる必要があります。

ですが、ライター未経験者はとにかく記事を書くのに慣れることが先決です。
未経験の作業を一度に色々やろうとすると、納品まで時間がかかり、挫折の原因にもなります。

なので、最初の案件は「構成あり、執筆のみ」という案件を選ぶのがおすすめです。

3.記事数が1〜5記事くらいの案件

案件のなかには、1案件10記事とか20記事のものも多くあります。

ですが、未経験者は最初の1記事を書き上げるのに1週間かかるなんてこともざらにあり、いきなり20記事も書くのは大変な労力です。

もし、2〜3記事書いた時点で「このテーマ自分に合わないかも」と気づいたとしても、残り10数記事も書き続けなければならず、挫折の原因にもなります。

最初の案件は1〜5記事程度のものを選べば、無理なく案件を完遂することができ、自信にもつながります。

4.文字数が1500〜2000文字くらいの案件

1記事に求められる文字数も案件によって違ってきます。

1500文字や2000文字の短めの記事から、8000文字や10000文字といった大作まで様々です。

未経験者は2000文字を書くのにも苦労します。
そのため文字数が多い案件を選ぶと、書き上げることができずに挫折する原因になります

最初は文字数が1500〜2000文字くらいの案件を選ぶのがおすすめです。

5.経験や知見があるテーマの案件

経験や知見があるテーマはとても書きやすいです。

その理由は以下です。

  • リサーチ(勉強)に時間がかからない
  • 読者の悩みや課題に共感でき、読者が知りたい答えを的確に提示できる
  • 独自のメッセージやエピソードを記事に盛り込めるため、文字数が稼げる

最初の案件は、これらのメリットを享受できる「経験や知見があるテーマ」を選ぶことがおすすめです。

6.単価が低い案件

案件の単価は高いほうが良いのは当然ですが、単価が低い案件にもそれなりにメリットがあります。

  • メリット1.案件応募の心理的ハードルが低い
  • メリット2.採用のハードルが低い

これらのメリットも含めて考えると、初めての案件は単価を気にせずに他の5つのポイントだけを重視して選んでも良いと思います。

低単価であってもライターの責務は高単価の案件と何ら変わりません。
他の記事からのコピペや著作権侵害、音信不通になるなどの行為は単価に関わらず絶対NGです。

2つのメリットについて少し詳しく解説します。

メリット1.案件応募の心理的ハードルが低い

未経験者の人は「高単価案件=経験者向け、スキルが高い人向け」というイメージを持ちがちです。

そのため、未経験者は単価が高い案件に心理的な抵抗を感じます。

その点、単価が低い案件なら心理的な抵抗が少なく気軽に応募できます

メリット2.採用のハードルが低い

高単価の案件を安定して受注するスキルがある人は、わざわざ低単価の案件には応募しません。

必然的に、低単価の案件の応募者はスキルに自信がない人や経験の浅い人が多くなります。

そのため、未経験の人でも採用される可能性が高くなります

まとめ

未経験者におすすめな案件の選び方のポイントを6つ紹介してきました。

  1. マニュアルがある案件
  2. 作業内容が執筆だけの案件
  3. 記事数が1〜5記事くらいの案件
  4. 文字数が1500〜2000文字くらいの案件
  5. 経験や知見があるテーマの案件
  6. 単価が低い案件

これらのポイントを全て網羅した案件を探すのは、それはそれで難しいかも知れません。

あなたが特に重要だと感じたポイントだけでも意識して、案件を選んでみてください。

この記事が、あなたがライター人生を踏み出す一助になれば幸いです。

この記事を書いた人

WEBライター兼ブロガー(副業)。
人生のリスクヘッジのため、会社に依存せず個人でも稼げる術を手に入れるべく、WEBライター/ブログを活動中。

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